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2016年1月27日 (水)

北部日記 1月10日

 CDケースほどのサイズの『僕んちは教会だった』という本があります。牧師家庭に生まれ、地方の街の教会で過ごしていた頃の日常生活のあれこれから、会堂のピアノをいじって音楽への関心を深めていくまで、楽しくもちょっとほろりのさまざまなエピソードをつづったエッセイです。うちの子たちもさっそく順ぐりに読んでは、書かれている「牧師館あるある」の数々に、はなはだ共感していたようです。
 著者は陣内大蔵(じんのうちたいぞう)さん。90年代にはミュージシャンとして大活躍、テレビなどでもよく名前が出ていました。さわやかな歌声がマッチしたのか、「メントス」のCMにずっと曲が使われていました。10年ほど前、その陣内さんが神学校で学んでいると聞きました。もともと、ミュージシャンとしてデビューした頃も神学部に在籍していたとのこと。そして改めて牧師の道を志し、神学校を卒業後、西東京教区の東美教会に赴任したのです。
 東京・吉祥寺にある東美教会の前任牧師には、学生時代からいろいろとお世話になっていました。私の伯父夫妻の所属する教会でもあります。何年か前、西東京教区の集会に招かれた際、はじめて陣内牧師にお会いしました。その集会のプログラムの中でも、陣内牧師の歌とショートメッセージの時間があり、上質なひとときが印象的でした。
『僕んちは教会だった』に続いて、牧師になってからの体験も含めた『そして僕は、今日も歌おう』という本も出されています(CD付で、かなりお得感!)。この陣内牧師が、明日から帯広で行われる北海教区の年頭修養会の講師です。音楽と信仰と、楽しみに聞いてきます。

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