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2016年8月 7日 (日)

北部日記 8月7日

 札幌市内の諸教会は、毎年8月15日、かつての戦争の惨禍を心に刻み、悲惨な苦しみをもたらしたわたしたちの罪を見つめ、平和を願い祈る集いを続けています。
 敗戦後70年を迎えた昨年、社会の広範な反対の声を押し切って「安保法制」が成立しました。今年の参議院選挙を経て、改憲の企てさえ現実味をおびてきています。すでに国家によるマスコミ・行政・教育・地方自治などへの圧迫が強められている今、宗教への直接間接の介入に備え、今こそ「信教の自由」をしっかりと意識しなければなりません。
「信教の自由」にかかわる事例として、1970年のいわゆる「牧会権裁判(種谷牧師裁判)」があります。学生運動にかかわって罪に問われた高校生二名を牧師が保護した行為が違法かどうか問われた裁判で、「牧会権」を認めた無罪の判決が確定しました。国家と教会の関係を考える上で重要視される判例です。
 このときの高校生のひとり、柴田もゆるさんは、牧師となり、長崎や広島で牧会にたずさわって、昨年、函館千歳教会に赴任され+ました。かつてのできごとは、柴田さん自身の人生の歩みにも深く関わっています。「牧会権裁判」の社会的意義だけでなく、信仰にかかわるできごととしてのお話をうかがい、この世にあっての国家と信仰について思いをめぐらし、祈りをあわせたいと思います。 (8・15平和祈祷集会チラシより)

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