« 3月5日 「仕えるために」 | トップページ | 東日本大震災6周年記念礼拝の祈り(リタニー) »

2017年3月12日 (日)

北部日記 3月12日

 東日本大震災の発生から6年がたちました。復興が語られるいっぽうで、まだまだ支援の必要が指摘されています。しかし、これまで続けられてきた支援活動がしだいに下火になってきているのも現実です。
 日本基督教団では救援対策本部を設けて支援活動にあたってきましたが、これも今月末で活動を終了します。それにともない、教団が支援してきた東北教区の被災者支援センター「エマオ」も大幅に縮小されます。また、同じく東北教区の放射能問題支援対策室「いずみ」も、その活動を支えてきたアメリカの教会からの支援が終了して、やはり活動・組織が大きく縮小されることとなっています。
 「いずみ」は、これまで北日本三教区と共に親子短期保養プログラムを実施してきました。放射能汚染を逃れて北海道や沖縄で数日間すごす旅をこれまで10回行い、北海道では北部教会はじめ多くの教会・関係者が協力してきました。けれども、「いずみ」の改変により、この短期保養プログラムも従来のような形で継続するのは難しい状況です。それでも、予算・規模を大きく削ってでも、なんとか今年の夏にはまた北海道に迎えることができるよう、計画を立て始めています。
 一般の報道では、「復興」にスポットがあてられています。災害を乗り越えて歩んでいく努力と成果に敬意を払い、その喜びを共にしながらも、いまだにとりのこされている課題や、直視しづらい現実にも、向き合っていかなければなりません。なお軽減されないつらい重荷を、この社会全体で、担い続けていかねばならないのです。

« 3月5日 「仕えるために」 | トップページ | 東日本大震災6周年記念礼拝の祈り(リタニー) »

北部日記」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520602/65002770

この記事へのトラックバック一覧です: 北部日記 3月12日:

« 3月5日 「仕えるために」 | トップページ | 東日本大震災6周年記念礼拝の祈り(リタニー) »