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2017年6月25日 (日)

北部日記 6月25日

 こあら会で、いちご狩り遠足に行ってきました。毎年訪れる農園では、鈴なりのいちごを食べ放題。いつも楽しみにしています。
 ところが今年は天候不順で不作だそうで、あらかじめ予約の入っていた団体以外はしばらく受け入れを中止とのこと。「太平子どもの家」は予約していたので大丈夫。いちごも、確かに実のつきぐあいは少なめで、色づきもよくないようでしたが、粒はむしろ大きく、食べてみると甘さもじゅうぶん、大満足でした。
 畑に入る前に、いつも農園主の方からいちごの取り方の説明があるのですが、今年は珍しく、「いちごは前の年の夏に苗を植えて、いっしょうけんめい育て、収穫できるのは一ヶ月だけなんです。だいじに取ってください」と、苦労話がちらり。今年の不作はよほどこたえているのだろうかと、ちょっと心配になりました。
 先日、東京のまんなかの教会を訪れました。「花の日」の礼拝でこどもたちに「野の花」のお話をしようとしたけれど、「野の花」がどこにもない、とCSの先生が嘆いていました。
 自然のふるまいに右往左往する暮らしと、自然のものからはるかに隔たった生活とがあることに、考えさせられます。しかし、実は、どんな大都会の生活も、ほんとうは自然から隔たっているわけではありません。食べ物も水も、過ごしている環境も、生きるのに必要なものはやはり自然からのものです。自然が見えなくなると、人間のわきまえるべき謙虚さが忘れられがちです。そのことがむしろ恐ろしくも思えます。

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