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2018年1月21日 (日)

北部日記 1月21日

 北海教区では今、専任の牧師のいない「無牧師」の教会が10ヶ所あります。そうした教会では「代務者」を定めなければなりません。代務者は法的に教会の(一時的な)代表となり、公的な手続き、とくに役員会や総会といった会議の責任者となります。
 代務者の大きな役割は、「牧師の招聘の準備」です。できるだけ早く次の牧師を迎えて教会が新しく歩みだせるよう、道筋をつけることです。
 ところが、近年は、新しい牧師の招聘が、ますます難しくなってきています。教会の財政が厳しくなっているだけではありません。教団に属する牧師の数は、数字の上ではそんなに減っていないのですが、一般社会での働きを終えてから牧師になる人など、都市部での高齢の牧師が増えているのが実態です。自身の健康や家族の介護などで、新しく地方の教会に赴任することができない人も多いのです。若い世代の牧師でも、こどもの医療や進学などの条件を考えて、地方への赴任をためらうケースもまれではありません。
 教会からの依頼をうけて新しい牧師の候補を紹介するのも、教区の働きのひとつです。教区幹事が窓口となって教会の相談にのり、あちこちから情報を集めて教会と牧師をひきあわせます。現在、新年度にむけて牧師を迎えようとしている教会もいくつもありますが、来年度、無牧師を覚悟しつつある教会もあります。
  無牧師の教会の代務者として、また教区の立場で、いろいろな教会と牧師のよい出会いを祈り求める日々です。

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