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2018年2月 4日 (日)

北部日記 2月4日

 わたしたちの教会では、ふだん読む聖書として、日本聖書協会発行の『新共同訳』を用いています。1987年に出版され、それまで広く用いられてきた『口語訳』にかわって用いられるようになっています。日本の教会では、ほかに日本聖書刊行会で発行する『新改訳』を用いている教会も多くありますし、『口語訳』をまだ用いている教会もあります。
 聖書の日本語訳には、これ以外にも多くのものがあります。時代と共に進む聖書の研究の成果や、日本語そのものの変化が、それぞれの訳に反映されています。また訳者の信仰理解によっても訳しかたが違ってきます。その意味では古い『文語訳』もなお有用です。いろいろな訳をくらべてみることじたい、聖書の学びとして有益です。
 日本聖書協会では、『新共同訳』の次の新しい日本語訳聖書の出版の準備を進めています。多くの学者たちが議論を重ねながら、最新の研究成果をもとにふさわしい日本語表現を選び、読みやすく、また教会で使いやすい聖書を作ろうと何年も作業を進めてきました。ようやく今年12月に刊行予定と発表されました。
 こんどの訳は、『聖書協会共同訳』とよばれています。聖書学の新しい研究成果がとりいれられているのはもちろんですが、「教会の礼拝にふさわしい聖書」をめざしたため、『新共同訳』よりもむしろ『口語訳』に近い表現も多くなったようです。
 新しい聖書を教会でどう取り入れていくか、いずれ相談しなければなりません。それは教会の礼拝を考えるよい機会ともなるでしょう。
 

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