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2018年3月11日 (日)

北部日記 3月11日

 月刊誌『信徒の友』の今月号では、「災害に備える」という特集をくんで、教会と災害にかかわるさまざまな実際的な記事を載せています。
 東日本大震災の際、震度6強を経験した茨城の日立教会では、毎年3月11日直前の日曜日に「非常食愛餐会」を行っています。各家庭で保存している非常食を持ち寄って食べながら、災害を想起し、情報を交換し、非常食の更新の機会としているそうです。
 二年前の大地震で被害を受けた熊本・錦ヶ丘教会の川島直道牧師は、「震災はまだ進行中」と記事をよせています。震災時の生々しい体験をふりかえり、教会内での救援・支援活動の実際についてだけでなく、「記録の大切さ」「教区・教団としての備え」など、だいじな指摘をしています。
 熊本YMCAの福山裕敏さんは、施設の所長として避難所の運営に携わった経験を記しています。突然、見知らぬ人たちどうしが、大きな不安と恐れを抱えながら不充分な環境で共同生活を強いられる避難所生活で、「自立・自律・互助」つまり「ひとりひとりが互いを思いやりながら自らを律する」ことの大切さと難しさを述べています。
 NPO法人「キッズケアパークふくしま」理事長の栗原清一郎さんが、放射線被害の不安を抱えている福島市内のこどもたちのために屋内での遊び場を提供する活動を紹介しています。県内の超教派の教会や、海外のキリスト教団体も協力しているということです。「放射能問題は何十年も続きます」と記しているように、息長い支援の必要を示されます。

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