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2018年7月 8日 (日)

北部日記 7月8日

 他国・他民族を蔑視・侮辱・攻撃する「ヘイト・スピーチ」が横行しています。街頭でのデモやインターネット上の書き込みばかりか、書店にいくとそういう内容の書物が目立つところに平積みされています。差別と偏見がいっこうになくならないどころか、かえって凶暴化しているようです。
 こうしたヘイトスピーチや民族差別が、在日コリアン(韓国・朝鮮)の人々に執拗にむけられています。歴史的経緯があって日本で住むようになり、今では日本社会の欠かせない構成員であるはずなのに、厳しい差別にさらされつづけています。
 在日大韓基督教会は、差別とたたかい人々の権利を守るとりくみをずっと続けてきました。その指導者として尊敬を集めてきたのが故・李仁夏(イ・インハ)牧師でした。李仁夏牧師は、深く強い信仰に基づいて、川﨑教会とその保育園で、多様な人々がそれぞれの文化を尊重しあって共に生きることを教えました。その働きは、やがて川崎市の行政にも影響を与えていきました。
 李仁夏牧師に出会い、信仰とまた差別に抗する生き方を教えられたひとりが宋富子(ソン・プジャ)さんです。生きる苦しみを抱えていた平凡な母親が、信仰によって力強く生きるようになり、「差別をなくし平和をつくる」ために各地でひとり芝居を演じてまわりました。今は「高麗博物館」の名誉館長、文化センター・アリランの副理事長としてその働きを担っています。
 7月23日(月)、北部教会で宋富子さんの講演会が行われます。深い信仰と、平和への願いを力強く語ってくださいます。

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