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2018年12月 2日 (日)

北部日記 12月2日

 9月6日、未明の地震のあと、停電の一日を不安と不便のなかで過ごしました。夕方になっても電気は通じず、やがて日が沈みました。あの暗い夜を、どんなふうに迎えていたことでしょうか。
 夕食時、わが家では、冷蔵庫の中から、できるだけ調理しないでいいもの、早くいたみそうなものを出してきてテーブルにならべました。懐中電灯の電池には限りがありますが、商売がら(?)キャンドルならたくさんあります。キャンドルをともすと、オードブル程度の食事でもなんだかおしゃれな雰囲気に(ボトルに半分残っていたワインもついで)。まっくらな夜にも、心もおなかもほっとすることができました。
 食事が終わってもすることがないので、ふと外に出てみると、空はよく晴れていて、あかりがすっかり消えた街の上に、満天の星。ふだんは見えない天の川までが見えました。地上の暗さとひきかえに、星の光がなんとも心強く、美しく輝いてみえました。
 あれからもう3か月、クリスマスも近づいています。ふと、キャンドルといい、夜空の星といい、クリスマスの定番であったことを思い出しました。主イエス・キリストの到来は光にたとえられ、光の象徴としてキャンドルや星が用いられます。暗く不安な夜の暗闇のなかで、わずかな光がどんなに心強く、平安と希望を与えてくれるものか、たしかに実感したのでした。
 ところで、あの夜、ご近所のあちこちの庭先でジンギスカンをしているのを見かけました。さすが北海道民、電気がなくても冷蔵庫の肉がいたむ前にどんどん炭火で焼いて食べてしまえ、というたくましさ。「ほふられた子羊」に導かれ・・・!?

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