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2019年2月17日 (日)

北部日記 2月17日

 神学校に入った年の夏、東京の教会青年による道北の興部伝道所へのワークキャンプに参加し、現地解散の後、滝川に向かいました。小学生のときの教会学校の先生だった宮島利光牧師が、石狩空知地区の計画に基づき滝川で開拓伝道を始めていたのです。滝川の街の一画の、古い倉庫を改装した建物が「滝川本町伝道所」でした。床が少し傾いていて、宮島牧師は「ビー玉を置くと転がっていく」と笑っていました。
 4年後、神学校を卒業して思いがけなくも旭川豊岡教会に赴任した直後の教区総会で宮島牧師に再会しました。滝川本町伝道所が移転し「滝川二の坂伝道所」としてログハウスの新会堂を建築したことをうかがい、翌月の献堂式にぜひ来るよう誘われました。
 5月の日曜日の午後、献堂式のために旭川から車で滝川にたどりつくと、新会堂に入りきれないほどの人が集まっています。地元の滝川や石狩空知地区はもちろん、北海道の各地からこのために数多くの人たちが足を運んできていたのです。北海教区の「連帯」の実際に触れた、初めての経験でした。
 あれから二十数年たち、ログハウスの会堂はいっそう風格を増しています。牧師も代わり、2015年度に着任した石沢陽子牧師は、地域のいろいろな活動にもかかわってよい関係を築いています。一昨年の夏、滝川二の坂伝道所の礼拝に出席する機会がありました。10名に満たない人数でしたが、ログハウスの中で皆でテーブルを囲んで石沢牧師のメッセージをしみじみと聞く礼拝は、恵みゆたかなひとときでした。今日の交換講壇の機会にも、あのゆたかな恵みを携えて来てくださるでしょう。
  

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