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2019年9月 1日 (日)

北部日記 9月1日

 96年前の9月1日、関東大震災が起こりました。人口の集中していた東京・横浜などで大きな被害があり、死者・行方不明者は10万人以上、その多くは地震直後に発生した火災によるものとされています。おりしも秋の台風の風にあおられて東京は焼け野原になりました。  
それだけではありません。不安と恐怖におびえる人々の心を惑わすデマや誤報がとびかい、朝鮮人や社会主義者の虐殺事件も起こりました。自然の災害に加えて人間による災いと死ももたらされたのです。
 昨年9月6日、北海道で胆振東部地震が起こりました。土砂崩れなどによる死者の数は四十名以上とされていますが、その後の不安な生活のなかで、いのちを脅かされてきた人々はさらに多いでしょう。
 きょうは、札幌北部教会につながって天に召された方々を覚える「召天者記念礼拝」をささげます。ひとりひとりの名前を読み上げ、そのおもかげを思い起こし、生涯に思いをはせます。それぞれのかけがえのないいのちの軌跡とともに、その人生に主イエス・キリストがそれぞれの形でかかわってくださったふしぎとはからいを心に刻み、ひとりひとりの命の重さを覚えるのです。
 災害などでは「死者〇名」とひとまとめにされがちですが、そのひとりひとりがかけがえのない人生をたどってきたいのちです。ひとつのいのちにも、人には受けとめきれない重さがあります。それを受けとめることができるのは、ただ、いのちを造り、治められる神だけです。謙虚に御手にゆだねましょう。

 
 

 

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