カテゴリー「北部日記」の記事

2018年11月18日 (日)

北部日記 11月18日

◆現会堂が完成して、来月で10年となります。建築に際し、せいいっぱいの献金がささげられましたが、なお不足する資金については教会債をお願いし、また北海教区開拓伝道資金から1000万円を借り入れました。これらは10年かけて返済する計画でした。
 今月、教区からの借入金の全額を計画通り返済し終えました。返済のために10年の長きにわたって会堂献金を献げてきた方々、また誠実に資金管理につとめてくださった方々に心から感謝し、主のねぎらいをお祈りいたします。
 けれども、教会債の返済はまだ完了していません。予定外だった教会墓地資金からの借入金も返済しなければなりません。いっぽう、会堂をこれからも長く使っていくためには、メンテナンスが必要です。駐車場敷地を購入する願いもあります。なお覚えて会堂献金をお献げください。
◆先月、太平こどもの家の40周年をお祝いしました。思いきって榎本牧師ご夫妻をお招きする計画を立て、そのための献金をお願いしました。先週、運営委員会で会計の報告をまとめたのですが、予想をはるかに超えて献金・お祝金がささげられ、支出も抑えられて、無事にやりくりができました。多くの思いと協力がよせられたことに改めて感謝します。
◆このページの上部に週報の通しナンバーが記されています。教会創立時の第1号から40年以上たってすでに2200号を超えています。ところが、先月、ナンバーを打ち間違えてしまっていました。今号から修正していますが、週報のバックナンバーを保存している方は、申し訳ありませんが訂正をお願いします。

2018年11月11日 (日)

北部日記 11月11日

 このところ、礼拝へのこどもたちの出席が少なくなってきています。毎週の礼拝司会をつとめてくれるこどもも限られてきて、ときにはこどもの司会がいない日もあります。
 けれども、教会につながるこどもたちがいないわけではありません。太平こどもの家に通ってくるこどもたちや、その後も行事のおりに参加してくるこどもたちがいます。CSの夏期キャンプや、お泊り会、ジンギスカンといった行事には、スタッフの手が足りないくらいのこどもたちがやってきます。そうやって集まるこどもたち自身が、次の行事を楽しみにしている声も聞きます。それならば、毎週の礼拝にも来てほしいと思うのです。
 それは、ただ教会の人数を増やしたいというだけではありません。こどもたち自身にとって、教会と出会い、その交わりを楽しみ、キリストの恵みを味わうことが、きっとその人生の歩みを助け、守り、導くことになると思うのです。家庭でも学校でも塾でもなく、年齢も生活も職業も考えもさまざまな人たちがいっしょに集まりすごす場に自分もまた受け入れられる、という体験は、この時代を生きていくときの得難い支えとなるでしょう。
 それで、こどもたちに教会の礼拝と出会ってもらうため、「こども祝福礼拝」を設定しました。もちろん、こどもの祝福は毎週の礼拝で行っていますが、特別な日を設定して出席をよびかけることで、足を運ぶきっかけにしてもらおうと願っています。礼拝のプログラムそのものはいつもと変わりありませんが、こども祝福のときを充実させ、礼拝の前後にお楽しみを用意します。こどもたちだけでなく、家族も来てくだされば、なおうれしいことです。わたしたちの喜びである教会の交わりを、新しく分かちあえたらと願います。
  

2018年11月 4日 (日)

北部日記 11月4日

 1月14~15日に行われる教区年頭修養会は、札幌地区の地区の担当です。実行委員会を組織し、「共に生きる つどう・わけあう・かえられる」とテーマを定め、いよいよ準備もおおづめです。
 今回は、中心となる講演やステージがあるわけではありません。高校の文化祭や大学祭のように、諸教会のいとなみや教区の諸活動をもちよって紹介し、参加者はそれを次々に自分で選んで経験していきます。
 開会礼拝は、遠隔地からの到着をまって午後2時45分からとなりますが、その前からもう催しは始まります。「つどう広場」として、各教会のバザーが行われますが、それだけでなく、教会の資料を展示したり、ステージで活動を紹介したりして、教区のすべての教会を紹介する予定です。また、他教区や諸団体も紹介できるようよびかけています。 
 開会礼拝のあと、「わけあう実り」として、3つの部屋で、教区にかかわる活動の紹介・報告・体験が次々になされます。「テゼの礼拝体験」「札青協キャラバン報告」「災害と教会」「センターってどんなとこ」「沖縄の声」「アイヌの踊りにチャレンジ」など、ぜんぶで9つのプログラムを準備しています。部屋ごとに開催時間が少しずつずらしますので、部屋を渡り歩けばたくさんのプログラムをつまみぐいすることもできます。また、「こどもプログラム」「託児」も別に用意しています。
 二日目には、「かえられるとき」として、小グループに分かれ、一日目にそれぞれが体験したプログラムについて発見や感想をわかちあい、課題や希望を語り合います。すでに与えられている多くの恵みに促され、共に生きる道への一歩を踏み出すことになればと思うのです。
  

2018年10月28日 (日)

北部日記 10月28日

◎ 榎本栄次牧師ご夫妻をお迎えして、太平こどもの家40周年をお祝いしました。あらかじめ参加を申し込んでいただくようにしなかったので当日まではらはらしていましたが、ふたを開けてみると、おとなとこどもあわせてほぼ100名、それも、ずっと昔の関係者から、いま参加している親子まで、いろんな世代の人たちが顔を見せてくれました。榎本牧師は、太平こどもの家の開設時の思いを語ってくださいました。「サークルしののめ」さんの人形劇をこどももおとなも楽しみ、豪華な「軽食」をいただきながら、藤田斎さん作成のスライドを見て、ゆたかな時を過ごしました。
◎ 榎本牧師を迎えての礼拝、「オープンチャーチ」として伝道委員会でいっしょうけんめい準備を進めてきました。榎本先生にお会いしてそのメッセージを聞きたいと、多くの方が出席されました。礼拝後の「ほくぶカフェ」での懇談の時間、榎本牧師との問答は心に響くものでしたね。あっという間に時間がすぎました。
◎ 日曜の午後、月寒教会70周年の祝会にかけつけました。生まれてから4歳頃まで通った「母なる教会」です。展示されていた昔の週報に「そらち誕生感謝献金」の記載が。まだ20代だった両親の思いに触れました。
◎ 火曜日から日本基督教団総会が開催され、波乱の展開の結果、副議長に選出されてしまいました。思いもよらなかったことゆえ、いまなお驚きと戸惑いをひきずっています。あいさつを求められ、とっさに「こんなことになるとは思わず送り出してくださった札幌北部教会と北海教区のためにお祈りください」と述べました。どうかこの不安と重荷を共にしていただけますよう、切にお願いいたします。

2018年10月21日 (日)

北部日記 10月21日

 先週、町内会の「サロン」が教会で行われ、社会福祉協議会の方が来て地域づくりのためのゲームをリードしてくれました。たくさんのカードの一枚一枚に、『電球の交換』『除雪』『緊急時のこどもの預かり』『買い物のつきそい』『食事の介助』『洗濯』など、生活のなかで助けてほしい事がらが書いてあります。参加者はそれぞれ自分にとって必要な(と、なるかもしれない)ことがらのカードを何枚か選びます。そして、それを1枚ずつ紹介し、ほかの参加者からそれを手伝ってくれる人を探すのです。わいわいと声をかけあって、楽しく「助けあい」を試みました。
 参加しながら、自分にできることはなんだろうか、と考えていたのですが、『冠婚葬祭のアドバイス』を求める人から「久世さん、よろしく」と声をかけられました。ほかにも『役所に出す書類のアドバイス』『子育ての相談』などでも、「これは久世さんだね」と、まわりの人が。また、ある人が『話し相手』のカードを出すと、別の人が「久世さんが聞いてくれるわよ。いつも教会か、奥の部屋にいるし」。
 こうしてみると、地域の人たちにとって教会の牧師は「よろず相談」のあてにされているようです。といっても、実際には町内会の役員さんなどとの打ち合わせ以外に、とびこみで相談がもちこまれることはほとんどありません。それでも、なんとなく「何かの時」の頼りとみられているのだとしたら、ありがたいことです。
 『男はつらいよ』の柴又帝釈天の「御前様」のように、お寺や神社は地域を見守りなんとなく頼られる存在ですね。この地域にとって、北部教会やその牧師が、そんな存在になれたらと思います。

2018年10月15日 (月)

北部日記 10月14日

 毎年10月、北海教区の「教職講座」が行われます。3泊4日にわたる、牧師たちの研修会です。途中、レクリエーションのプログラムもまじえながら、さまざまな内容の研修の時間が組まれています。
 今年はとくに「キリスト教主義学校と教会のかかわり」をとりあげ、とわの森三愛高校と野幌教会、北星学園余市高校と余市教会から、学校の宗教主任と教会の牧師の報告を聞きました。今の高校生たちの抱える課題と、彼らにとって教会がどういう場所なのか、考えさせられました。
 そのほかに、精神科の医師から「ひとの悩みを聞く悩み」について学んだり、「天皇の代替わり」「差別と人権」「東日本大震災支援」といった社会の課題、仲間の牧師の牧会の経験を聞いたり、アイヌ民族の青年からアイヌ文化を学ぶ思いを聞いたりしました。
 今回はまた、大倉一郎牧師の「自分史」を聞きました。これまでのさまざまな困難の体験を語る中で、「苦しかった時、榎本栄次牧師が手を差し伸べ、札幌に残した母の晩年を札幌北部教会の皆さんが支えてくれた」とお礼をのべてくださいました。
 研修内容は担当者がそれぞれ独自に準備するのですが、はからずも、隣人と共にある「居場所」の大切さがくりかえし語られ、教会が「居場所」となるように促されました。
 このように数日かけて同労の牧師たちといっしょにすごす「教職講座」そのものもまた、そうした「居場所」であることに気づかされました。共に学び、語り合い、寝食を共にする中で、励まされ慰められリフレッシュして、それぞれが遣わされている教会にむかう帰途につきました。
 

2018年10月 7日 (日)

北部日記 10月7日

☆先週は「太平子どもの家40周年記念バザー」が大々的に行われました。太平こどもの家の関係者がいつも以上に力をいれて準備してくださり、卒園児や家族もおおぜい顔を見せてくれました。外のテントの屋台は大忙しで、あっという間に売り切れ続出。収益は当日集計分だけで10万円を超え、近年にない成果となりました。20日には、いよいよ榎本栄次牧師ご夫妻をお迎えしての40周年のお祝いの会を行います。こちらも大いににぎわうことを期待しています。
☆1月14~15日の北海教区年頭修養会の準備が進められ、プログラムの計画がだんだん整ってきました。今回は、「共に生きる ~つどう・わけあう・かえられる~」をテーマに、北海教区や各教会に与えられている賜物や恵みを持ち寄る形で行います。複数の部屋でそれぞれプログラムが行われ、その中から自分の関心ある部屋を自由に選んで参加します。諸教会のバザーも大々的に呼びかけ、それぞれの教会の賜物と課題を覚えます。2日目には、それぞれ体験したプログラムをグループでわかちあう時間ももちます。会場のガトー・キングダムにいちばん近い北部教会ですから、ぜひおおぜいで参加しましょう。
☆胆振東部地震から1か月がたちましたが、先週にはまた、やや大きな余震が起きました。東日本大震災の後も2~3年は余震が続いたと聞きました。私たちも、これからもなお長期にわたる影響に備えなければなりません。北海教区では「胆振東部地震支援委員会」を設置して長期的な支援活動に取り組むこととしました。支援献金も集まっています。どうぞお覚えください。

2018年9月30日 (日)

北部日記 9月30日

☆先週、札幌キリスト教連合会の牧師会で神愛園をお訪ねしました。高齢者支援の働きについて、スタッフの方々による「介護劇」などで学び、理事長の後藤学さんからはキリスト教の「隣人愛」に基づく神愛園の理念についてうかがいました。神愛園では、「隣人愛」の理念を、以下の7つのことばに具体化して共有しているそうです。
①放っておかない ②ありのままを認める ③違いこそ豊かさ
④オープンである ⑤弱さをあずける ⑥変えられることに専念する ⑦わたしから始める
この7項目は、社会福祉の働きにとどまらず、ひろく普遍的な意義のあるものだと思いました。それぞれの項目のくわしい内容については、神愛園のホームページを見るか、後藤さんに聞いてみましょう。
☆ひさしぶりに花壇の手入れ。夏は暑くてやる気にならず、9月になったとたん台風と地震でそれどころではなく・・・。ほったらかされて花は枯れ、雑草は伸び放題。それにしても今年は天候不順の影響か、秋の花壇は例年ほどの勢いがありません。わが家のおそまつな花壇くらいならまだしも、農家の作柄はどうでしょうか。「出来秋」の恵みを願います。
☆町内会の前会長さんが、「太平こどもの家が40周年なんですってね。お祝いに、みんなで食べて!」と、なんと箱いっぱいのみごとな根室産生サンマを。さて、どうやっていただきましょうか・・・。
☆台風が迫っています。「北海道には来ないで・・・」と願うのですが、それが他の地方に向かうことになるかと思うと複雑です。今日は沖縄の知事選挙。地方で負担を押しつけあう構造の罪深さを思います。

2018年9月23日 (日)

北部日記 9月23日

☆先日の地震で、安平町追分のウェスレアン・ホーリネス教団追分めぐみチャペルも建物に大きな被害がありましたが、菅原ひかり牧師は地域の被災者を励まし続けています。「物資が不足している」との連絡が北海教区に入り、さっそく必要なものを届けました。その際、菅原牧師の紹介で近くの避難所の担当者と相談し、北海教区で炊き出しを行うこととなりました。先週17日、教区内外から関係者20名ほどが集まり、手慣れた作業でジンギスカンや焼きそばなどをふるまいました。「暖かい焼き肉は久しぶり」「みんなで食べるのはうれしい」と喜んでいただきました。
☆次週はバザーです。いつもこの時期に秋のバザーを行っていますが、今回はとくに「太平こどもの家40周年記念バザー」として行います。来月の40周年記念の集いにむけ、こどもの家のOB会など関係者でバザーをもりあげ、また収益は記念行事などこどもの家の活動に用いる計画です。いつものようにこどもたちのステージも準備しています。諸教会の人たち、こどもの家の関係者、地域の人たち、その他いろいろな人たちの交流の機会ともなることを願っています。
☆10月21日は榎本栄次牧師を迎えての礼拝ですが、「オープンチャーチ」と銘打って多くの人々を誘う計画です。教会はふだんから「オープン」のつもりですが、それでも「信者でないから礼拝には行きづらい」と、しきいを高く感じている人たちも多いようです。教会や信仰は、ふだんの生活からけっして遠いものではなく、日常を支え導くものであることが、榎本先生のメッセージから伝わればと願っています。ぜひ周りの人々をお誘いください。

2018年9月16日 (日)

北部日記 9月16日

☆胆振東部地震の余震がやみません。心の平静をなかなか取り戻せない人も多いことでしょう。札幌市内の店では商品もだいぶ並ぶようになりましたが、街によっては品薄状態がまだまだ続いているようです。被害の大きかった地域では、避難所で過ごしている方々がいます。これから、長くつらい日々にむかわねばなりません。
 北海教区として支援活動に取り組んでいます。物資による支援はもうほとんど充足しているようです。これからは被災した人たちに寄り添い力づけるようなかかわりによる支援が必要となっていくでしょう。まずは明日17日、安平町追分で「炊き出し」を行うこととなりました。避難所や住宅地の人たちが、温かい食べ物で少しでも楽しんでいただければと計画しています。今後の支援活動もお覚えください。 
☆この9月で、太平子どもの家は開設されて40年となりました。私たちの教会が、ずっと大切にしてきた、地域に仕える働きです。けっして大きな規模ではありませんが、40年のあいだに、たくさんのこどもたち、親たちがかかわって、ゆたかな実りがもたらされてきました。
10月20日(土)に初代榎本栄次牧師ご夫妻をお迎えして40周年のお祝いの会を行います。こどもたちともいっしょに楽しめるように、人形劇などを企画しています。太平こどもの家のこれまでの歩みをかえりみて、今、そしてこれからを思う時としたいと考えています。
 記念行事のために、20万円強の経費を見込んでいます。今月末のバザーの収益のほか、後援会および教会会計からの支出もお願いしています。覚えてお支えください。

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